【COVID-19/新型コロナ】電話で病院での診療と薬の処方が可能に!

遠位型ミオパチー

新型コロナウィルスで病院に行くのも怖いということで、 3ヶ月に1度の定期通院をキャンセルしました。

でもひとつ問題が…

なんぺ
なんぺ

残りの薬を飲みきったらどうすればいい?

そんなときに、とてもありがたい情報がTwitterで流れてきました!

※状況は刻々と変化してしています。最新の情報であるかどうか厚生労働省HPなどでご確認くださいね。

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電話で薬の処方をしてもらえる

厚生労働省のHPに自治体・医療機関向けの情報一覧(新型コロナウイルス感染症)のページがあります。

訂正!

このなかで令和2年2月28日掲載の新型コロナウィルス感染症患者の増加に際しての電話や情報通信機器を用いた診療や処方箋の取り扱いについてと令和2年3月19日掲載の新型コロナウィルスの感染拡大防止策としての電話や情報通信機器を用いた診療等の臨時的・特例的な取り扱いについてが掲載されています。

令和2年4月10日新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについてを持って上記は廃止されました。

私が理解した範囲でとてもざっくりとまとめると…

以前の内容
  • 慢性疾患で定期受診している場合、電話やオンラインでの診療・薬の処方が可能
  • 今までオンライン診療をしていない人でもOK
  • 処方してもらえる薬は、いつもと同じ慢性疾患の治療薬・その慢性疾患で予想される症状の変化に対応する薬
  • 病院から調剤薬局に直接処方箋をFAXしてもらえる
  • 新型コロナウイルス感染が疑わしい場合はNG

⇩⇩⇩

4月10日~
  • 初診でも電話やオンラインでの診療・薬の処方が可能!
  • 医師の判断で対応してもらえないこともあり
  • 麻薬・向精神薬・ハイリスク薬はNG
  • 患者の基礎疾患の情報が把握できない場合の処方は7日分まで
  • 処方箋を病院から調剤薬局にFAXしてもらえる
なんぺ
なんぺ

くわしくは以下の文書をご覧ください!

令和2年2月28日掲載:新型コロナウィルス感染症患者の増加に際しての電話や情報通信機器を用いた診療や処方箋の取り扱いについて

令和2年3月19日掲載:新型コロナウィルスの感染拡大防止策としての電話や情報通信機器を用いた診療等の臨時的・特例的な取り扱いについて

令和2年4月10日:新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについて

電話で薬の処方をしてもらう流れ

なんぺの場合
  • STEP1
    かかりつけ病院に電話

    定期通院している大学病院の脳神経内科に電話。

    「慢性疾患で定期受診している患者に、電話で薬の処方をしてもらえるという発表が厚生労働省からあったと聞いたのですが、こういう対応はされていますか?」と伺うと、

    なんぺ
    なんぺ

    「主治医の許可が出れば大丈夫ですよ」とすんなり。

    あとで電話を折り返してくれるので、その際に薬を受け取りたい薬局名・FAX番号をお伝えすることに。

    普段と違う薬局の場合、折り返し電話まで自分で薬の取り扱いがあるか確認して欲しいとのこと。

  • STEP2
    調剤薬局に問い合わせ

    問い合わせたのはこの2点。

    1. 主治医の許可が出たら病院からFAXで処方箋を送って対応してもらえるか?
    2. 処方してもらう予定の薬の取り扱いがあるか?
    なんぺ
    なんぺ

    薬の在庫が足りない可能性があるけど週明けまでに準備してくれると、快くOKしてもらえました!

    初めての薬局のため、名前と電話番号をお伝えしました。

  • STEP3
    病院から折り返し

    「体調の変化はないか」などを電話で確認。

    次回の受診日を予約し、それまでの薬の処方箋を書いてくれることに!

    なんぺ
    なんぺ

    次回予約日に受診できなさそうな状況なら、そのときにまた相談することに。

  • STEP4
    病院から調剤薬局に処方箋をFAX

    今回の電話は主治医がいる金曜日にしたものの、時間などの関係で月曜日にFAXしてくれることになりました。

  • STEP5
    調剤薬局に薬を受け取りに

    私本人は薬局に行かず代理で取りに行ってもらいました。

    1. 保険証
    2. お薬手帳
    3. 特定疾患受給者証(ある方)
    4. 重度障害者医療費助成受給者証(ある方)

    を忘れずに!

注意点

対応していない病院がある

どうやら、「この情報を知らない」「そのシステムができていないから対応できない」という病院もあるそうです。

また、新型コロナウィルス感染の疑いがある場合など、主治医の判断で電話等での対応をしてもらえないこともあります。

でも、定期通院をどうしようかと悩んでいる場合、まずはかかりつけ病院に問い合わせしてみましょう!

なんぺ
なんぺ

必要な治療はやめちゃダメ!

厚生労働省HPに対応医療機関リストが準備中です!

主治医がいる日に電話するとスムーズ

電話での薬の処方は主治医の判断が必要になります。そのため、主治医が病院にいない日に問い合わせても、すぐに処方箋を書いてはもらえません。

なんぺ
なんぺ

病院が電話対応しているかはわかるけど。

私の主治医の外来診療は週に1度のみ。その日を狙って電話をしたら、すんなりと対応していただけました。

※上記は慢性疾患などでかかりつけ医がいる場合です。かかりつけ病院がない場合、初診でも電話・オンラインで診療可能になりました。

普段と違う調剤薬局の場合は問い合わせを

普段は大学病院を受診後、すぐそばの調剤薬局で薬を受け取って帰っています。そのため、大学病院から処方されるあらゆる薬が揃っています。

なんぺ
なんぺ

でも大学病院そばの薬局は遠い。

今回は自宅から1番近い調剤薬局を選びました。

初めて調剤薬局のため、いつも処方してもらっている薬の取り扱いがあるかわかりません。

私の場合も足りない分を週明けまでに用意してくれるとのことでした。

かかりつけ病院が電話で対応してくれる場合、薬を受け取りに行く調剤薬局に確認が必要です。

処方箋の有効期限は4日間

薬の処方箋は処方箋を発行してくれた日を含め4日間有効(日・祝も含む)です。

なんぺ
なんぺ

コロナは関係なく今まで通りです!

病院が調剤薬局にFAXを送ってくれた日を含め4日以内に薬を取りに行くよう注意しましょう。

薬を取りに行ける日、代理で取りに行ってもらえる日を考えて、処方箋の依頼をするのもいいかもしれません。

まとめ:かかりつけ病院に相談してみよう

新型コロナウィルス感染のリスクは、慢性疾患のある患者にとってより一層減らしたいものです。

普段から慢性疾患のために定期通院をしていて薬の処方を受けている場合、主治医の判断で電話による薬の処方をしてもらえます。

⇨慢性疾患以外で初診でも対応してもらえるようになりました。

診療や薬が必要だけど通院に不安を覚える方は、まずはかかりつけ病院や最寄りの病院に相談してみましょう。

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