こんにちは!
なんぺ(@nanpechan)です。
自室にGoogle Homeを設置してから1年半が経ちました。
おかげでわたしの生活は一変!
冷房をつけてもらい忘れて暑い部屋で我慢することも、夕方ヘルパーさんが来てくれる時間まで暗い部屋で待つこともなくなりました。
自分のタイミングで、自分の声で家電を操作ができる!なんて幸せなんでしょう〜!!!!
欲を言えば、緊急時に声だけでメッセージを送れたらいいのになと思っていました。
すると、ありました!!!!
設定が必要なもののIFTTT(イフト)と言うアプリを使えば、Google HomeからLINEが送信できるんです。
今回は、設定方法を紹介していきます!
IFTTT
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LINEの設定
まずはLINEから準備をしていきます。
1.LINE Notifyを友達追加
LINEを開いて、ホーム→検索から「LINE Notify」を探してタップ→追加します。
2.LINEを送りたい相手とのグループを作る
ここでポイントとなるのが、送信したい相手とLINE Notifyが入ったグループを作ること。残念ながら、普段LINEを送っている相手のトークに、直接メッセージを送ることはできません。Google HomeにしゃべりかけてLINEを送れるのは、LINE Notifyが入ったグループにだけです。
ホーム→グループ作成→「LINE Notify」と「LINEを送りたい相手」をチェック→グループの名前をつけたら→作成をタップします。
これでLINEの設定は完了です。
IFTTTの設定
続いて、IFTTT(イフト)というアプリを設定していきます。IFFTは「もし〇〇したら××する」という風にサービスとサービスをつなげるアプリです。設定はすべて英語ですが細かく説明しますので、試してみてください。
IFTTTを開いたら、右下のMy Appletsをタップします。次の画面では右上の+マークをタップします。
「もし〇〇したら〜」の〇〇を設定します。thisをタップしましょう。
Search servicesからGoogle Assistantを検索しタップします。
「Say a phrase with a text ingredient」をタップします。
①はGoogle Homeに何としゃべりかければLINEを送信するか、を決めて書きます。
Google Assistantは「てにをは」まできちんと聞き取るので、自分が使いやすいフレーズを登録してください。3つまで登録可能です。そしてLINEに送りたいメッセージの部分を「$」にします。実際にしゃべりかけるときは、「OK Google、〇〇に 助けて と送って」、「OK Google、〇〇に 緊急事態です と送る」など$の部分に送りたい言葉を入れます。
②はGoogle Homeに返答して欲しいことを書きます。
「送信しました」でも、「OK」でも構いません。わたしは自分がしゃべった内容がきちんと認識されたのか知りたいので、「〇〇(グループ名)に$と送ります」にしています。
ただし、認識が間違っていても送信取り消しはできません。
③はJapaneseを選びます。
入力できたらCreate triggerをタップします。
続いて「もし〇〇したら××する」の××の部分です。thatをタップします。
Search servicesからLINEを検索してタップします。
Send messageをタップします。
最初に作ったLINE Notifyが入ったグループを選びます。
Messageは何も書かずにそのままでも構いません。わたしはSOSを送るために作ったグループには、「なんぺからの緊急連絡です」と入れています。
入力できたらCreate actionをタップします。
最後にFinishをタップすると完了です!
実際に声でLINEを送ると…
実際にGoogle HomeにしゃべりかけてLINEを送ると、こんな感じになります。
注意点は送り主がLINE Notifyになり、メッセージの前に[IFTTT]とつくこと。複数メンバーがいるグループだと、相手に「これは誰?」とスルーされては困ります。念のために、わたしはメッセージのあとに「なんぺからの緊急連絡です」という一文を入れています。
事前にLINEを送る相手に説明しておきましょう!
まとめ
Google HomeからLINEを声で送るには、
- LINEを送りたい相手とLINE Notifyが入ったグループを作る
- IFTTTでGoogle AssistantとLINEを結びつける
が必要です。
設定が少し面倒かもしれませんが、試してみてくださいね!わたしはとても助かっています。
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