なんぺ(@nanpechan)です。
ティルト&リクライニング車椅子の試乗レポ第3弾は日進製作所(ニッシン)のRedwood Ⅲです。
なるべくコンパクトな方がよいのでスルーしていたRedwood Ⅱ。
ですが、Redwood ⅢはモデルチェンジによりいままでよりコンパクトさがUPしたと業者さんに聞いて試してみました。
Redwood Ⅲのメリット
【トライアングルティルトリクライニング車椅子】
✨ニッシンのRedwood Ⅲ✨✔️トライアングルティルト機構でティルト時の違和感なし
✔️ティルト×リクラでほぼフルフラットに
✔️フレームは18色(+オプション3色)
✔️「幅決め」をつけると悪路でもガタつきにくい!
✔️剛性があり安定感がある分重たい pic.twitter.com/dA1N7SvknU— なんぺ (@nana_shi03) February 7, 2019
メリット1:安定感No.1の乗り心地
わたしの自宅前の道は舗装がガタガタです。
いつも凹凸の振動に耐えながら通るのですが、
これまで試乗したティルト&リクライニング車椅子のなかで1番の安定感!
本当にびっくりしました!
たためるティルト&リクライニング車椅子特有のさばけそうなグラつきがほとんどないんです。
車椅子を押すのが苦手なヘルパーさんでも、ブレが少なく押しやすいとのこと。
押してもらっているわたしにも、今日は押しやすそうだなぁと感じました!
- しっかりと剛性のあるフレームがブレを軽減
- 座面パイプのサポートでシートが前後にゆれにくい
- 背もたれの幅決めで背中のグラつきなし
道路でのわたしの乗り心地も、介助しているヘルパーさんの押しやすさも断トツで1番!
メリット2:トライアングルティルト機構で自然な動き
日本製で唯一の特別なトライアングルティルト機構。
サンライズメディカルのクイッキー/IRISのようにレールに沿って動くのとも違います。
座面下のフレーム3点で支えてティルトするんです。
実際に試してみて、Redwood Ⅲもティルトしたときの気持ち悪さはありませんでした!
倒していく間の背もたれのギシギシ感もなし。
安定感があるから動きが自然!
メリット3:21色のフレームカラー
Redwood Ⅲは標準色が18色、オプション3色の合計21色のフレームカラーから選べます。
「スプリームホワイト」だとかわいい感じ。
「グラナダブラック」だと座面下のフレームを含めてすべて真っ黒!
洋服との相性を考えたら無難な白系・黒系?
でも車椅子にはめずらしいパステルカラーやビタミンカラーで気分をあげるのもあり!
悩めるほどのカラーバリエーションが嬉しいです。
ただし、注意点があります!
シュガーブルー、シュガーグリーンがかわいいなー
と思っていたら、カタログと色見本でかなり色味が違っていました。
実際はカタログよりも濃い感じ
ニッシンのティルトリクライニング車椅子Redwood Ⅲは21色展開💡
カタログやHP上とはずいぶん印象が違うので、ご参考にどうぞ😊
これがパイプになるから実物はまたちょっと違うけど😅
ちなみにオプション¥31,000のプレミアレッドはカープの赤に近いそう⚾️ pic.twitter.com/ljW2Ko0isl— なんぺ (@nana_shi03) February 7, 2019
Redwood Ⅲのデメリット
デメリット1:全長が少し長い
Redwood Ⅱより全長が短くなったRedwood III。
とはいえ、マイチルト-ミニ3Dと比べると前にも後にも長さを感じます。
スーパーなどで曲がるとき、足を引っかけないように介助者に注意してもらいましょう。
自宅マンションのエレベーターには乗れるから許容範囲かな
デメリット2:車体が重い
剛性があって安定感があるため、乗り心地も押しやすさも抜群のRedwoodⅢ。
だけどその分、車体が重たいんです。
ずっしりしているから押すときにブレにくいんだって!
オプションをどうするかで変わってきますが、24.3kgくらいから28kgを超えるものも。
車にたたんで載せるにはギリギリのラインです。
いま乗っている簡易電動車椅子が25kgくらいだから、なかなかの重量感
まとめ
ガタガタ道での乗り心地と押しやすさを重視しているなら、間違いなく Redwood Ⅲがおすすめ。
わたしは悩みに悩んで Redwood Ⅲの購入を決めました。
この乗り心地はほかとは別格です!
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